等身大の姿を見せること。
本音で語ること。
企業の採用活動に、主に広報面から携わり始めてから10数年が経ちました。
この間、インターネットが主要なツールとして、年々その利便性は高まっていますが、企業と学生との間にある溝は以前とあまり変わっていません。
なぜか。
お互いがタテマエでコミュニケーションをしていることが、大きな原因であると考えています。
しかし企業にとって本音で語るというのは、ハードルが高いのも事実です。
さまざまな事情で無難な方向に行きがちだからこそ、等身大の姿を見せるだけで、相手に深い印象を残せるとも言えます。
どんな伝達手段であっても、
本音で語られたものには、何らかのリアクションがあります。
逆にそれなりにまとめられた内容で得られるのは、それなりの反応しかありません。
等身大の姿を見せること。
本音で語ること。
コミュニケーションを設計する上で、
最も大切にしていることです。